娘がチャーシュー丼を注文してイラっとしたこと その2

娘にチャーシュー丼を注文されてイラっとした私ですが、もう一つ思ったことがあります。それは、子連れ結婚特有の、子供への費用のかかり方。

いきなり「必須でない費用」がかかる

子連れ結婚ではない普通の結婚をして赤ちゃんが産まれて育児を始めると、最初にオムツ代とかミルク代とかがかかりますよね。それって、赤ちゃんが生きていくために明らかに必須な費用で、「出すのが当たり前」「これを買わないと赤ちゃんは生きていけない」という感覚があると思うんです。

でも、子連れ結婚の場合、前に書いたようにいきなりチャーシュー丼とかが出てくるわけですよ。学校の費用とかは赤ちゃんのミルクと同じで「必須の費用」と思える人がほとんどだと思うんですけど、その他に、子供の嗜好によって「生きていく上で必ずしも必須でなさそうなもの」にお金を支払う場面がいきなり出てくるわけです。

そういう場面に出くわすと、「この子はなんて贅沢者なんだ!節約を教え込まなければ!」といきり立つ人もいると思うんです。でも頭を冷やして考えれば、直接的に必須でないものでも、長い人生を楽しく生きていくためには事実上必須なんですよね。

ケチな私も時間がたつにつれて、

「チャーシュー丼を食ったら、食った分、娘は幸せになるのだ。娘の幸せをチャーシュー丼を通して買っているのだ」

と思えるようになりました。まあチャーシュー丼にこだわる必要はありませんが(笑)、やはりお金の問題は、重箱の隅をつつくようなことばかりせず、大局観を大切にするべきだと思います。


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