子供に『おまえは父親になっても良い』と承認される嬉しさ」という記事を書きましたが、私が「ああ、父親にしてもいいと思ってもらえてるんだ!」ということがわかった時の出来事を書いてみましょう。

私と娘は結婚前から仲良しで、妻に会いに行く時は2回に1回くらいは一緒に過ごしていました。勉強を見たり、縄跳びの練習につきあったり。ハツラツとした娘はとても愛おしかったです。でもその一方、結婚して私が父親になると言ったらどう思うのだろう?という不安は、消えることなくずっとありました。

私が親になってもよいと承認された瞬間

結婚前の妻は田舎に住んでいたので、2年ほど付き合っていた私たちは近場の行きたい所には行きつくしてしまっていて、暇を持て余していました。そんなある日、暇潰しに私と妻と娘とで宝くじを買いに行ったんです。そして、一等が当たったら何をしたいか、っていう話になって。娘に「1億円当たったらどうする?」と聞いたら

「じゃあ、ディズニーランドに行きたい!」

と答えたんです。いやいやそれは別に当たらなくても連れてってやるから、と言うと、

「じゃあ・・・、かーちゃんとかずにぃ、結婚してほしい!」
(※私は結婚前、娘から「かずにぃ」と呼ばれていました)

と言ったんです。

それが、私が「父親になってもいいと認められているんだ」ということをはっきり理解した瞬間でした。

その場では私も妻も何も言えずモゴモゴしていましたが、娘が外に遊びに行ったあと、「あれは結婚してもいいってことだよな?」「うん、そうだね。」とニヤニヤしながら話したのを覚えています。

そしてその後、約1年後に結婚しました。この娘からの一言がなかったら、結婚に踏み切るのはもっと遅くなっただろうと思います。ちょうど私の中でも結婚したいという気持ちが固まった頃だったので、ベストタイミングでした。これも運命ですね。