私と嫁さんが結婚して3人が家族になった頃、世間の子供たちはゲームボーイSPに夢中でした。ゲームボーイ、ゲームボーイアドバンスに続く、小さいあの携帯ゲーム機です。

「そんなもん買うな!」

このゲームボーイSPに関して、ひと悶着ありました。私が「そんなもん買うな!」と拒否したんです。理由は「目が悪くなるから」。

これに関して、私と嫁さんは何回かぶつかり合いました。嫁さんは「別に、買っても良いんじゃない?」という考え。なぜそんなに拒否するのか、とさんざん言われました。

そして夏に嫁さんと娘が釜石の実家に帰省して、私が仕事の都合で1日遅れて行ったら、ばあちゃんにSPを買ってもらってました。正直なところ「俺に相談無しかよ・・・」と思いました。私はイラっとして「お前が将来メガネかけるようになったら、自分の小遣いで買えよな!!」と吐き捨てたのをよく覚えています。今思えば酷い言葉を言ったものだなと思います。

その後は、買っちゃったものを返せと言うのも憚られ、またばあちゃんの面目も潰してしまうので、結局私は何も言わず。娘は普通に楽しくゲームボーイSPで遊んでました。

で、その後どうなったかというと、娘は立派に成長して、大学にも受かり、こないだ一人暮らしを始めるまでになりました。私が言うのもなんですが、どこに出しても、まあまあ恥ずかしくない娘に育ったと思います。結局メガネはかけましたが。

何が言いたいかというと、ゲーム機一つで、子供の人生をそんなに大きく左右されないということです。もちろん影響が無いなんてありえませんが、微々たるものだと思います。買わなかったところで、周りの子が持ってるんだから借りてやるだろうし。

そういえば、私が小学生の頃はみんなファミコンに夢中だったわけですが、私の両親はファミコンを買ってくれませんでした。悲しかったです・・・が、結局ファミコンを持ってる友達の家に行ってやりまくってました。結局、大人が思うようには子供は動いてくれません。

迷信かも?

ついでに言うと、テレビゲームをやることと目が悪くなることに因果関係があるかどうかはまだ分かっていないそうです。例えば、学研のサイトに書いてあります。半ば迷信みたいなもんなんですかね。そんなのに振り回されて子供に悲しい思いをさせるのはかわいそうです。なんでも買い与えるのもまた良くないとは思いますが、子供なりに我慢した上で「ゲーム買って!」と言ってくるなら、まあ買ってあげても良いんじゃないでしょうか。