学費のこと その1 貯められる期間が少ない

学費。どんな家庭でも頭の痛い問題ですが、今回は子連れ結婚した家族が陥りがちな状況について書きましょう。

貯められる期間が短い!

子連れ結婚が、子連れではない結婚と違うのは、既に子供がいること。まあ当たり前ですが(笑)、すでに子供がいるということは、それだけ、結婚してから学費がかかるまでの期間が短くなるということです。

例えば、結婚して、1年後に子供が産まれて、高校受験までお金をためるとすると、16年あるわけです。しかし私の場合、娘が小学4年生になる時に結婚しました。小学4年生から中学校卒業まで、6年しかありません。6年間しか、貯蓄を増やせる期間がないんです。子連れでない結婚と比べると、半分以下の期間ですね。

ウチの場合は、結婚前に私の貯金が200万円貯めてました、嫁さんも数十万円貯めてたみたいですが、それは「ホントに緊急時のお金」ということでとっておいてもらってます。

そして、結婚式と新婚旅行は簡素にして、新婚生活の準備も含めて100万円程度に収めました。残りは100万円。そこから娘の中学卒業までの6年間貯蓄して、その時点で貯金残高は500万円。

娘は、高校受験では本命は公立高校だったのですが、残念ながら落ちて私立高校へ。不幸中の幸いで高校生活は非常に楽しかったみたいですが、お金は冷酷に出て行きました。高校に通っている期間は、授業料に苦しみつつも上記の500万円を何とか死守しました。

そして大学受験。本命は国立大学でしたが、これも残念ながら落ちました。で、私立大学に入学。さらに、その私立大学はちょっと遠かったので、一人暮らしをすることに。しかし、上記の500万円を死守したおかげでなんとかなりそうです。

ウチの場合は、私が結婚前までに200万円貯めていたこと、結婚式と新婚旅行は簡素にしたこと、嫁さんに金銭感覚が培われていたことが大きく影響して、なんとかなりました。高校・大学が両方とも私立だと、だいたい1000万円くらいかかると言われています。とにかく、子連れ結婚ではお金を貯められる期間が短いです。大きな出費は結婚前に把握して、着実に貯蓄しましょう。


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