子供がいる女性と付き合い始めて、子供が最初からものすごくなついてくる場合もあるようです。単純に一緒に居て楽しいから寄ってくるなら問題ないのですが、念のために、母親である彼女に確かめた方が良い点があります。

夫婦喧嘩の記憶


それは、「離婚前に、激しい夫婦喧嘩をたくさんしてなかった?」ということ。子供から見れば、夫婦喧嘩は見ていて嫌なもの。また、両親の関係が悪くなるということは、自分の存在の基盤が脆弱になるということであって、強い不安に襲われます。

そして離婚を経て母親に新しい男性が出現したら。

「もう離婚前のような喧嘩を見て不安になりたくない」

という気持ちが働き、母親である彼女と、その彼氏のご機嫌を取ろうとする場合があるだろうと思います。その場その場を楽しい場にしようとして、その手段として明るい顔で母親の彼氏に甘えているフリをする。本当は子供としてはその彼氏を好きじゃなくても、そういう行動を取ることはありそうです。

ウソの愛を本物で置き換えよう

そのような場合は、彼氏はその「甘えているフリ」を優しく受け止めてあげると良いと思います。また、彼氏の方からも子供にたくさん話しかけたりして、「お前のことを気にしているよ」というメッセージを送りましょう。そうすることで、子供は「甘えているフリ」ではなく、本当にリラックスして、本当に好きになって甘えるようになるでしょう。表面的にはあまり違いがないかもしれません。でも、時間をかけてじっくりと誠実に接していけば良いと思います。

逆に、彼氏の方が変に意識して「子供には厳しく接するべきだ」とか考えて最初から叱ってばかりだったり、冷たい態度だったりすると、子供の方は離婚前の夫婦喧嘩を思い出して「ああ、やっぱりこの人も居なくなるのかもな」と、落胆したり不安になったりするかもしれません。そうなれば、子供は反抗的な面を見せ、それを見た彼氏は子供が嫌いになる、という負のスパイラルにハマる可能性もありそうです。

子連れの人と付き合う人は、

「この子は、離婚前に何か酷い経験をしていないだろうか?」

と少しだけでも思いを巡らせ、できれば明示的に確認しましょう。そして、子供には優しく接してあげて下さい。