ウチの息子は10月産まれ。そして産まれて最初の正月に、嫁さんの姉夫婦がウチに泊まりに来ました。そしてディズニーランドに遊びに行くことになったのですが、そこで一悶着ありました。

ケモノのように・・・

嫁さんは、「赤ちゃんも連れて行く!」と言ったのです。私は、まだ小さすぎるから行っても別に赤ん坊は喜ばないだろうし、私の実家に預けていこうと主張しました。生後3ヵ月で、冬の寒空を一日中連れまわすのは体に良くないと思ったし、私の実家に預ければ私の父と母も喜ぶし、良いじゃんと。

そう言うと、嫁さんは「なんでよ!一緒に行きたいって思うのが普通でしょ!」とすごい剣幕で言いました。私としては納得いきませんでしたが、嫁さんに押されて連れて行くことにしました。

ディズニーランドは、まあ楽しかったのですが、息子のベビーカーを押して行ったり、息子を見ているために誰かがアトラクションに乗れなかったりして、やっぱり私の実家に預けていくのが正解だったよなあと思いました。

ただ、その一方で嫁さんの反応を考えると、一緒に連れて行きたいと思うのも仕方ないことかなと思いました。

「なんでよ!一緒に行きたいって思うのが普通でしょ!」という嫁さんの顔は、まさにケモノのようでした。怒りと決意に満ちていて、どうやっても動かせない感じ。

出産から3ヵ月しかたっていない嫁さんは、ある意味「ケモノ」的な感覚だったんじゃないかなあと思います。母性本能ですね。赤ちゃんが他の人に触られるのが耐えられない。常に自分の近くに置いて守りたい。そう思うのが動物的本能として普通なのかなあと思いました。今思えば、嫁さんが産まれたばかりの息子に関して過敏に反応したのはこれだけではありません。私の両親が息子に会うのも、良く思っていないようでした。今の嫁さんはいろんなことに寛容で包容力のある女性ですが、息子を産んでしばらくは、ちょっと性格が違っていたと思います。

産後、赤ちゃんを巡って様々なイザコザが起きることはよくあると思いますが、そこには人間の動物としての本能が影響してるんじゃないかなあと感じました。

ちなみに生後3ヵ月でディズニーランドに行った息子は、その夜には風邪をひいて病院に行きました。やっぱり産まれたばかりの子を一日中外で連れまわすのは、赤ちゃんの体には良くないと思います。でも、母親の本能も抗いがたいものがありますしね。どう折り合いをつけるべきか、なかなか難しいと思います。