連れ子だったウチの娘は、私立高校・私立大学・一人暮らし、とお金のかかるコースを歩んでいます(笑)。家計運営としては痛いところですが、娘も別に私にお金を使わせたくてそれを選んでいるわけではない(ハズ)なので、まあ仕方ないと考えています。実際問題お金が足りるかというと下の子の分は足りないかもしれないので、いざとなったら私の親に頼ることも視野に入れています。

そんな感じなのですが、当の娘はどう感じているでしょうか。直接聞いたことは無いですが、少し「あ、気にしてるんだな」と感じたことがあります。

「特待生って、いいよね。」

■http://www.ashinari.com/2012/07/06-364791.php

ウチの娘の高校受験の時の第一志望は、偏差値にして7~8くらい差がある公立高校でした。当然、落ちる可能性が高かったわけですが、本人が行きたいと明言したし、私としても良い高校だと思っていたのでチャレンジさせることにしました。

とはいえ現実は厳しいわけで、滑り止めの私立高校選びも慎重にしました。そして夏休みにある高校を見学に行った時。その高校の先生と、娘と私の3人で面談がありました。

面談には模試の結果を持って行っていました。そしてそれを見せると。

先生「あ、この成績なら、特待生で合格の確約をできますよ。」

私「え、特待生ですか。」

先生「特待生ですと、授業料は無料になります。」

そして特待生クラスの説明を受けると、なんと部活の時間を削って結構遅くまで勉強するカリキュラムになっているとのこと。しかし、私としては思いっきり部活で青春を謳歌して欲しいという思いがありました。娘も中学時代には部活をとても楽しんでいたので、たぶん部活に入ることを望んでいたと思います。

娘「特待生って、いいよね。授業料かかんないんでしょ。」

私「いや、でも部活できないんだぞ?お前、部活やりたいんだろ?」

娘「うーん・・・」

実はこの3年前、私は娘の中学受験の時に大失敗をしていました。なのでお金の問題で娘の人生を捻じ曲げたくないと、この時は強く思っていました。

私「娘には勉強も部活も全力でやって貰いたいと思っています。とりあえず部活のできるコースを考えたいのですが・・・」

先生「そうですか・・・。それなら、部活ができる範囲で一番上のコースで、推薦ということで合格の確約をしましょう。また気が変わったらご相談下さい。」

私「それでいいか?」

娘「うん、そうする。」

という感じで、面談を終えました。

娘は結局、予想通り第一志望を落ちて、上記の面談をしたところとはまた別の私立高校に入りました。そこは進学校でありつつも自由な校風で、「勉強も部活もガッツリやるんだ!!!」という雰囲気の中、娘は割と良い高校生活を送っていたと思います。

たぶん、娘はやはりお金に関して私に少し負い目を感じていたのだと思います。それが血が繋がっていないからかどうかはわかりませんが。私の場合は幸か不幸か中学受験の時に大失敗を経験していたので、この高校受験の時にはブレずに娘の事を考えることができました。

やっぱり多くの子供は、お金に関しては気にするものなんじゃないかと思います。子供から見ると、親の財力って意外とわからないものですしね。本当は十分に余裕があるのに、子供が委縮してしまっている例もたくさんあるんじゃないかと思います。特に、親子の信頼関係が十分にできていない場合はなおさら。

例えば、子供が中学生になってから子連れ結婚したような場合は、一緒に生活した日数が少ないことが原因でどうしても信頼関係が弱い事が多いと思います。そんな場合は、例えば「お金はこれだけ用意してあって、この学校の学費はこれだけだから、なんとか行ける」みたいに、具体的なお金の話をすることで子供を安心させてあげると良いとおもいます。それを乗り越えれば、受験を機会に強い信頼関係が築けるかもしれません。