「子連れ再婚を考えた時に読む本」によると、日本で養育費を支払っている親は、離婚家庭の親のうち僅か2割だそうです。離婚しても、離れた親と子供の面会の場を作るのが普通ですが、一人で子供を育てている母親としては、養育費を払っていない夫と子供を会わせるのは嫌だという感情を持つのが普通でしょう。そんなとき、どうするべきでしょうか。

あくまでも子供の意思で決めよう


そんな時、真っ先に考えるべきなのは子供の意思です。養育費を払っていようがいまいが、子供にとって親であることは変わりません。親の都合で子供の気持ちを無視するようなことをすれば、子供は大きく傷付くでしょう。

子供の意思を優先することが大事です。でも、それは「養育費を払っていなくても必ず会わせるべきだ」という意味ではありません。子供が会いたいと言えば会わせればいいし、会いたくないと言えば会わせなければいい。養育費と面会は完全に分けて考えるべきだということです。

ただ、「お父さん、養育費を払ってくれないんだよ。」っていうことを事実として淡々と伝えるのはやっても良いと思います。一長一短あると思いますが、子供は親との関係のことを秘密にされるのが、おそらく最も傷付くでしょう。養育費を払ってないという事実を知るのも傷付く部分はあると思いますが、秘密を作ってしまうよりは、おそらくマシです。

そして、養育費を払っていないという事実を子供の中で消化して、それでも会いたいと言えば会わせればいいし、そうでなければ会わなくていい。そんな風に自然体で接すれば良いと思います。