ウチは嫁さんが子連れ結婚で、私たちが結婚する前までは、嫁さんと娘は嫁さんの母親の家から徒歩2~3分ほどのところに住んでいました。結婚前から、私は嫁さんの母親とは仲良くしてもらっていたので、娘のことを嫁さんの母親と話す時は「さん付け」で話していました。そして、それは結婚後10年経った今も続いています。

若干違和感あるけど、まあいいか


普通は、自分の子供のことはどんな場面でも「さん付け」なんてしませんよね。でも、ウチの場合は連れ子だった娘を、嫁さんの母親には今も「さん付け」で呼びます。例えば、「美咲さんは、友達もいっぱいできて、元気にやってます。」みたいな。

私としては少し違和感があるんですけど、これからも変えるつもりはありません。ずっとそうしてきたので今更変えるのも変な感じだし、それにばあちゃんの手元から娘を奪ったという側面もあるので、少し負い目を感じています。なので、あんまり「私の子供」という感じではなくて、「みんなで育ててきたし、これからもそうしていくんだよね。」というニュアンスで、娘のことはなるべく私の所有物のような言い方はしないようにしています。

この意識は、子育てをする上で、かえって良かったかもしれません。自分の所有物のように意識が傾くと、殴ったり蹴ったりすることも出てこないとも限らないので。私も一度、娘を足で蹴ったことがありますが、誰でもそういう状況には陥る可能性はあります。継父であれば、そうなる要素は多いということもありますし。

「さん付け」の呼び方で、私は娘との距離感を適切に保てていたのかもしれません。娘は自分の所有物ではなく、娘の人生は娘自身のもの。そういう感覚をベースにできたのかなと。

そんなわけで、嫁さんの母親には、娘のことを未だに「さん付け」で呼んでいますが、それはそれで悪いことではなかったなと思いました。