【必読】結婚後、実母が子供に暴力を振るう気持ちとは?
結婚後に連れ子に暴力を振るってしまうニュース、よくテレビとかで見聞きします。前に継父が連れ子に暴力を振るう気持ちを書いてみましたが、たまに子連れ結婚した実母が実子を虐待した、なんていうのも見聞きします。実母と実子だったら血縁関係があるから別に難しいことないんじゃないのと思うかもしれませんが、考えてみると、やはり落とし穴がありそうです。
愛するべき対象が2人居ることに対応できない?
私が思うのは、「愛すべき対象が2人居るという状況にうまく対応できていないのではないか」ということです。
どういうことかというと、夫婦になったのですから、当然、実母には、
- 夫に愛されたい
という気持ちがあります。そして、何らかの原因で夫との信頼関係が揺らいでくると、
- もっと愛されたい
- 愛されるために、愛していることの証明をしたい
という気持ちが芽生えます。すると、
- 子供を殴れば、子供への愛よりも夫への愛の方が強いことの証明になるのではないか?夫を愛しているというメッセージになるのではないか?
と考えてしまう人もいる・・・と思います。過去の恋愛歴を受け入れられない人は子連れ結婚に向いていないという記事を書きましたが、夫に、そういった「過去の恋愛歴を受け入れられない気持ち」があると、妻の方がそれを察知して、自分の過去の恋愛を否定するために子供を殴る、ということはかなりありそうです。
いずれにしろ、やはり夫婦の信頼関係がしっかりしていないと、子供への暴力が発生してしまいがちだと思います。お互いを信頼しましょう。そしてもう相手を信頼できないと思ったのなら、離婚してしまった方がお互い、そして子供も、幸せかもしれません。