「連れ子を愛せない」について

いろいろネット上を検索していると「連れ子を愛せない」って書いてる人が結構いました。まあ、みんな悩んでるんですよね。でも、そんなに深刻になんなくてもいいんじゃないかな~と思います。

血が繋がった親でも、不安なものは不安。


「子供を愛せない」という悩みは、子連れ結婚をしたカップルに限った話ではありません。血が繋がっている親子でも、「子供を見るとイライラする」「可愛いと思えない」というようなことを感じてしまう親はたくさんいます。おそらく、程度の差はあれ、そういうことを思ったことがない親はどこにも居ないんじゃないかと思います。子育ては、間違いなくストレスフルな仕事です。イライラしないわけがありません。

そういった前提がある中で、「自分がイライラするのは、子供と血が繋がっていないからではないか?」と悩むのは、不毛な感じがします。もしかしたら、血が繋がっていないからイライラしている部分もあるのかもしれません。でも、そもそも子育てってイライラするものだし、イライラの元になることは本当に山ほどあります。その中で、血縁がないことが原因のイライラはどれくらいなのか?とか気にしてもしょうがないじゃん、というのが私の意見です。

必要なのは、日々の生活を少しづつ幸せなものにしていくことです。子供が言う事を聞かなかったり、反抗的だったりするのを見ると自信がなくなることもあるかもしれません。そんな時は、とりあえず目の前の具体的な困難を潰していくことに集中したほうが良いと思います。あんまり深いことは考えず、「今日、もう一歩幸せになるには何をするべきだろうか?」「今日、何をしたら子供と楽しく過ごせるだろうか?」と、短期的な幸せを最優先に日々頑張っていくのが、最も生産的だと思います。

血が繋がっていない子を愛せるか?という記事も書いていますので、是非そちらも読んでみて下さい。


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