血が繋がっていない子を愛せるか?

「血が繋がっていない子を愛せるの?」

過去、一度だけ聞かれたことがあります。たぶんこの質問は、誰もが聞いてみたいけど聞けない質問だと思います。これについて書いてみましょう。

この質問に答えるのは難しいです。「血が繋がっていない子を愛しているか」ということに答えるには、「愛するってどういうことか」を定義する必要があります。ですが、誰もが納得する「愛」の定義なんて存在しないですよね。

そんな前提はありますが、とりあえずの私の答えは、「たぶん愛せるし、良い親子関係は築ける」です。

結局は人それぞれ


ウチの家族は、もちろん多少のケンカはありましたが、これまでずっと楽しく一緒に過ごしてきました。この「楽しく一緒に過ごしてきた」というのが全てだと、私は思います。

楽しく過ごしてきた中には、遊園地に行ったり、キャッチボールをしたり、食卓を囲んでくだらない話をしたり、と、色々なことが混ざっています。そういう雑多なことの集合体が「幸せ」であり、その幸せを共有する相手を大切に思うことが「愛する」ってことなんじゃないかなと思います。

では、血が繋がっていると遊園地に一緒に行って楽しいか?血が繋がっているとキャッチボールをした時楽しいか?と考えると・・・、そんなの人それぞれだとしか言いようがないですよね。結局、血が繋がっていようといまいと、幸せになるか、愛し合えるかは人それぞれだと思います。

なので結局、血が繋がっていない子を愛せるかどうかは、その親子の相性次第。そして、それは血が繋がっている親子でも同じこと。

そういう理解が正しいんじゃないかな、と私は思います。


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