親との縁を切るにはどうすればいいかという記事を書きましたが、子連れ結婚を機に親とぶつかり合い、もう顔も見たくない、縁を切りたい、と思う人も多いと思います。そうなると、そもそも親と縁を切るというのは道徳的に許されるのか、ということに悩むことになる人も多いはず。私もその一人でした。もちろん絶対的な正解などないと思いますが、私なりの考えを書いてみましょう。

捨ててもいい


私は、子は親を捨てても良いと思っています。子が親を尊重し大切にする姿は美しいとは思いますが、必ずやらなくてはならないことだとは思いません。

子と親が互いの存在を大事に思って、お互いがお互いの幸せを自分の幸せと感じられるような関係が最も良いと思います。が、子と親の利害関係が対立し、相手の幸せが自分の幸せに結び付かなくなったのなら、離れた方がお互いのためだと思います。

親を捨てることに道徳的な壁を感じる大きな理由は「自分を育ててくれた恩がある」ということだと思いますが、じゃあ、親は恩を売るために子供を育てたんでしょうか。

私は2人の子供を育てていますが、子供に恩を売るために育てているわけではありません。子供たちが幸せを感じることが私の幸せ・・・というか、単純に言えば子供の笑顔を見たり成長した姿を見たりすることが私の幸せだから育てているわけです。

生きたいように生きよう

もちろん私は子供から捨てられたくありませんが、子に捨てられないために、子に恩を売るために子を育てていたとしたら、それは親として恥ずべき姿でしょう。

つまり、私は、「子供は親に恩など受けていない」と思います。親は子を育てるのが幸せだから育てているはずです。だから、子と親は対等な関係のはずです。なので、子が親と離れて暮らしたいのなら、親の都合など考えず行動して良いと思います。子は、親を捨てても良いと思います。

仕方なく、嫌だと思いながら子を育てている親ももちろん居るでしょう。もしそうなら、それこそ離れて暮らした方が良いですよね。

そんな感じで、結局は子は生きたいように生きていくべきだと思います。親を大切にするべきかどうかは、子が親を大切に思っているかどうかだけで決めるべきことです。いわゆる「道徳的」なことは考えないで良いと思います。