「連れ子を叱れない」について

子連れの相手と結婚した後、自分の子供になった連れ子を叱れない、という人もいると思います。それについて書いてみましょう。

そんなに叱らなくても良い


私が思うに、子供はそんなに頻繁に叱らなくても良いと思います。私はどちらかというと、結婚した当初は「連れ子だって叱るべき時は叱らなくては!」と力んでしまい、いちいち怒鳴って、娘に余計なストレスを与えていたと思います。

それよりは、基本的には叱らなくても良いんじゃないでしょうか。「そんなことはやっちゃダメだよ。相手が嫌な気持ちになるでしょ。」みたいに言って「あるべき姿」は伝えるべきだと思いますが、口調としては優しく諭す感じで良いと思います。烈火の如く叱るのは、重大なことが起こった時だけ、成年するまでに2~3回もあれば良いんじゃないでしょうか。小さなことも全てきつく叱ってたら、子供にとっては自分がやったことが「どれくらい」悪いことなのかがわかりにくくなりますし。

小さなことは小さなこととして処理しよう

子連れ結婚では、親はどうしても緊張して、細かいことをイチイチ気にしすぎる傾向がかなり強いと感じます。重大でないことは適当に済ませても良いと思います。例えば、ご飯の時に子供が「いただきます。」を言わなかった時なんかは、「メシ食う時はちゃんと『いただきます』してよ~」と一言、冷静な顔をして言えばそれで良いでしょう。逆に、その程度のことで怒鳴ったり長い説教をしてしまっていたら、子供は大きなストレスを感じているかもしれません。怒鳴るのは、重大なことが起こった時に取っておきましょう。例えば、万引きした時とか。

もしあなたが「連れ子を叱れない」と悩んでいるとしたら、もしかしたらその程度の叱り方でも問題ないかもしれません。子供を見ていると、叱りたくなる、直すべき点が山ほど出てくると思います。ですが、その大半は「改善した方がいいかもしれないけど、重大ではないこと」です。重大ではないことは重大でないこととして、スルーしたり、ちょこっと一言だけ言う程度で済ませて良いと思います。


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