子連れ結婚した後に妊娠・出産したら、当然ながら「下の子は血が繋がっているけど、上の子は血が繋がっていない」という状態になります。そうなると、それに関して、どうしても悶々と考え込んだり、古い考えの人からは非難されたりもします。逆に、血が繋がっている子を作らないためにパイプカットまでする人も少数ながらいるとか。

この論点に対しては様々な選択肢があり、もちろん決定権は自分自身にあります。ですが、私としては「そんなに気にしなくていいんじゃないかな~」と考えています。これについて少し書いてみましょう。

血が繋がっていても差は出る

元も子もないことを言ってしまいますが、血が繋がっている子供が2人いても、実際のところ両方を同じように愛するということはなかなか難しいようです。片方の子とはソリが合うけど、もう片方の子とはどうも気が合わない、嗜好が違う、ということはよくあることだと思います。簡単な例で言えば、お父さんと上の子は外遊びが好きだけど、下の子はテレビゲーム大好き、とか。また、お父さんとは合うけどお母さんとは合わないとか、そのまた逆とかってこともよくあるでしょう。

「子供たちへは愛を平等に与える」のが理想ですけど、冷酷な現実としては、血が繋がっていようといまいと差は出てしまうものなんじゃないかなと思います。

私の場合・・・


では、私はどうかというと、正直言って良くわかりません。そもそも2人の子供の年齢が離れているからです。上の子は嫁さんの連れ子で、今、大学1年生、下の子は小学3年生です。これだけ年齢が離れていると、どっちへの愛の量が多いのか、それを測るのが難しいです。

例えばコンビニでアイスを買う時。子供二人が小学3年生と4年生だったら両方に買ってあげるべきでしょうし、買うものが60円のガリガリ君だったら二人ともガリガリ君にするべきだろうし、高いものを買うにしても同じ価格帯を選ぶべきでしょう。その時、「上の子には買ってあげたいけど、下の子には買ってあげたくない」とか思えば、それはそそぐ愛の量が違うのだろうと思います。

けれど、ウチの場合は上の子が小学4年生の時、下の子はゼロ歳でした。当然、下の子にはアイスなんて買いません。下の子が3歳くらいになってアイスを欲しがる年齢になると、上の子はもう中学生。下の子はワガママ盛りだったので、どうしようもなくてそのワガママに従ってしまうことも結構ありましたが、上の子は弟に対して深い嫉妬をしたりすることはありませんでした。中学生と幼稚園入園前のちっちゃい子ですから、そりゃあ嫉妬しませんよね。上の子としても、下の子は守るべきものとして見えていたようです。

結局、ウチの場合には子供2人に年齢差があることで、アイスに限らず、あらゆる面でそれぞれが欲しがるものがそもそも違っていました。なので、「同じものを欲しいと言われて、一方にはあげて一方にはあげない」ということはほとんどありませんでした。そのせいで、未だに私は2人の子のうちどちらをより愛しているのか、よくわかりません。もしかしたら理想通りに平等に愛情を注いでいるのかもしれませんし、実は片方に肩入れしてしまっているかもしれません。

ただ言えることは、子連れ結婚の場合「連れ子」と「実の子」の年齢差は開くことが多いと思うので、私のように「年齢差のせいでどちらをより愛しているかがウヤムヤになる」ということがほとんどなんじゃないかと思います。その意味で、「片方の子しか愛せないんじゃないか」と悩んでもしょうがないんじゃないでしょうか。とりあえず今いる子を大事に思っているなら、細かいことは気にせずに子連れ結婚してしまっていいんじゃないかなと思います。