テレビドラマとかで、ワケありな家族の子供が誰かにいじめられて「ウチは『普通の家族じゃない』って言われた・・・」とかって泣きながら言うのを見たことがあります。子連れ結婚の家族も「ワケあり」な家族なわけで、こういうシチュエーションが無いとも限りません。これについて書いてみましょう。

「普通じゃない」は侮蔑語か?


何を「普通」と言うべきか、というのは突き詰めて考えると難しいかもしれませんが、単純に考えれば、「数の上で多数であること」を形容して「普通」と言うと思うんですよ。その意味では、結婚するカップルの中で子連れ結婚であるカップルの数は少数派だと思うので、「普通じゃない」という言い方は、事実を端的に言い表していると思います。

私なら、上記のように娘から言われたら、

「まあ、確かに普通ではないね。少数派なのは事実だからね。」

と答えると思います。それに加えて、

「お前にとって、この家族で暮らすのは幸せか?
 幸せかどうかが大事なのであって、普通かどうかはどうでもいいんだよ。」

と言うと思います。このセリフもなかなか言うのに勇気がいりますが(笑)、いざ聞かれたらそう答えよう、と心の準備はしていました。幸か不幸か、実際に言う機会は無かったですが。

「普通ではない」という事実を、どうでもいいこととして受け止めよう

「普通ではない」という言葉に対して、漠然とした恐怖心を感じるのは仕方のないことだと思います。ただ、それはどこまでいっても漠然としたものにすぎなくて、突き詰めて考えていったら何の意味もないことだ、となるでしょう。

「普通」で血が繋がっているけど毎日ケンカしている家族と、「普通じゃない」、血が繋がっていないけど毎日楽しく暮らしている家族。どちらが良いかっつったら、明白ですよね。最終的に幸せになってる方がいいに決まってます。まあ、このセリフを言うためには、その時点で家族が幸せを感じているよね、っていう認識があることが前提ではありますが。

そんなわけで、あんまり言葉の深い意味なんか考えず、家族の幸せに向かって着実に突き進んでいくことが大事だよなあと思います。