壁が多い子連れ結婚ですが、デメリットばかりではありません。大きなメリットもあります。それについて少し書きましょう。

結婚後の家族の形がわかりやすい

私が考える、子連れ結婚の一番大きなメリット。それは、結婚後の家族の形がわかりやすいということです。

普通は、結婚後に妊娠して、赤ちゃんができて、少しづつ大きくなっていきますよね。でも、この普通の流れの中には、実は大きな壁があると思うんです。

「普通の結婚生活」に立ちはだかる大きな壁

一つ目の壁は、妊娠中の生活。妊娠すると心理的にも不安になったり、また物理的に大きなお腹になって動きづらくなるので、奥さんには大きな負担がかかります。それまで普通にできていたことがやりづらくなります。例えば、夕飯の支度が思うようにできなくて遅くなったり、外食が多くなったり。後は、外出しづらくなってストレスが溜まったり。ここに壁が一つあります。この変化を、夫婦で受け止め、乗り越えなければなりません。例えば食事の支度を当番制にしたり、奥さんは自宅でできる趣味を持ったりするべきでしょう。この時点で、「夫婦のあり方」は大きく変わります。変わらざるを得ません。

二つ目の壁は、赤ちゃんが生まれた後の生活。赤ちゃんの世話は本当に大変です。育児というとてつもなく大きな仕事が夫婦の中に突然湧いて出てくるわけです。この大きな仕事を果たすために日常も変わり、当然、夫婦のあり方も変わります。

こんな風に普通の結婚では、妊娠・出産という1年の間に、大きな壁が二つあります。

でも子連れ結婚の場合、この2つの壁は、夫婦の少なくとも片方は経験済なわけです。壁があることが最初からわかっているし、乗り越えた経験もあるから、もう一度その壁を乗り越えるのは比較的簡単なんです。実際、結婚後に私のタネでできた子を妻が妊娠した後は、妻からいろんなことをアドバイスされました。「妊娠中、たぶんイライラすることもあるからね。ごめんね。」と前もって謝られたり。「妊娠中は荷物全部持ってね。産んだ後はちゃんとあたしも持つから。」と言われたり。こう書くとすっかり尻に敷かれてる感じですが(笑)、そういう問題というか課題みたいなものが発生するんだ、と前もってわかっていたことは、妊娠中の生活を乗り越えるために大きな助けになりました。

赤ちゃんが生まれたあとの生活も同じ。生まれる前から前もって、ミルクの保温機とか、ベビーバスとかを調達してくれていたので(又は私に調達を命じていたので(笑))、だいぶスムーズに育児生活に入れました。特に衣類の準備が大きかったですね。「新生児の服は量が勝負!!」と言って、親戚から衣類のお下がりを集めまくっていました。赤ちゃんの衣類は汚れまくるわけですが、おかげで洗濯のタイミングに悩むことは無かったです。

子育ての経験があることは間違いなく大きな財産です。子連れ結婚をするなら、育児を経験していない方は経験済のお母さんorお父さんに話を聞きまくって子育てを楽しむ余裕をゲットしましょう。