私の場合、子連れの女性と結婚して、同時に連れ子だった娘と養子縁組をし、父親になりました。ですが、「子連れ女性と結婚するけど、子供の父親にはならない」という選択も、実は可能です。

「結婚」と「養子縁組」は選択可能

結婚と養子縁組は全く別の手続きです。結婚するけど連れ子の父親にはならないという選択も可能です。そんな事をすると傍目には「俺は子供なんかどーでもいいよ」みたいに見えますよね。相当酷い男だねーって印象を持ちます。

ですが、場合によっては養子縁組をしない方が良いことも、無くは無いと思います。

子供が自分で選択するのなら。

例えば、中学生くらいの連れ子がいる女性と男性のカップルが居て、結婚しようと思ったけど、その連れ子に結婚を反対されていたり、反対はされないまでもあまり祝福してくれるような雰囲気ではなくて、それでも結婚を強行したい場合。

そんな場合、養子縁組をするかしないかを、親ではなく連れ子に決めさせるというのも選択肢の一つだと思います。連れ子から見れば、あまり好きになれない人が強引に自分の親になるのは嫌なはずです。また、親を選ぶという子供の人生にとって重大な問題を、子供自身の意見を聞かずに決めてしまうと、自分の存在を軽んじられているように感じて、かなり強い不満を抱くでしょう。なので妥協案として、「この人を父親にしたくないなら、養子縁組はしなくても良いよ」と子供に伝えるんです。

その場合の家族のあり方はかなり難しくなるかもしれません。でも、子供が嫌がっていたり、気持ちの整理がついていない状態で強引に親になるよりは、だいぶマシではないでしょうか。どうしても結婚を強行したいなら、次善の策として悪い選択ではないように思います。

ただ私としては、連れ子も含めた全員が「家族になりたい!」と思わない限り、子連れ結婚をするべきではないと思います。家族になりたいと思っていない状態で強引に一緒に住めば、結局は我慢を強いることになります。家族内の誰かに負担を強いている状態では、幸せな生活を実現することは不可能だと思います。