ウチは私が初婚で嫁さんが再婚です。前のダンナと別れて私と結婚するまで5年ほどあったわけですが、その間、養育費は支払われなかったようです。

養育費をもらっていなかった


当然、嫁さんはお金がなくて苦労していました。基本的には自分のパート代で自立していましたが、車の保険代とかで月に1~2万円程度、親に頼っていたようでした。

付き合い始めて間もないころ、一度だけ嫁さんに「養育費とかもらってんの?」と聞いたことがあります。そしたら、貰ってなかったそうです。正確には、最初の2ヵ月か3ヵ月だけしか支払われなくて、その後は振り込みも連絡も途絶えたとのこと。でも、嫁さんとしてはトラウマなので、もう前のダンナの家とは接触したくない、と。

根がケチな私はそれを聞いた時点でムキー!!っとなったわけですが、当時ただの彼氏でしかなかった私は、嫁さんと前のダンナとの関係には深入りするべきではないなと思って、それ以降、それについて会話はしませんでした。

結婚後の悩みの種が一つ減る

養育費を払わないってどうなのよと思いますが、再婚後に限って言えば、養育費は払われていなかった方が良い面も少しあります。それは、前のダンナとの連絡が完全に途絶えるので、家庭運営がラクなこと。

もし養育費がきちんと支払われていれば、おそらく子供と前のダンナとの面会も行われているでしょう。そうなると、結婚後もその面会を続けるかどうかでひと悶着あるでしょうし、面会を続けると決まったなら、結婚後も長く長く、前のダンナの存在を気にしていかなくてはなりません。時には、新しいダンナが、元のダンナと直接連絡を取らなきゃいけない場面も出てくるでしょう。それはちょっと・・・って思いますよね。

養育費が払われていなければ、前のダンナには負い目があるし、下手に連絡を取ったらこれまで払わなかった養育費をいっぺんに請求されるんじゃないかという恐怖もあります。なので、連絡は完全に途絶えることが多いわけです。そうなれば、再婚後の生活に限って言えば、家庭運営の大きな障害が一つなくなります。

もちろん、子供自身の気持ちも考えなきゃいけないですけどね。子供自身が「産みのお父さんに会いたい」と思うなら、新しい父親として微妙な気持ちになったとしても、会わせるべきでしょう。ウチは幸か不幸か、そういった場面はありませんでした。嫁さんは前のダンナと娘が2歳頃の時に離婚しているので、娘には前のダンナの記憶がほとんどなかったためかもしれません。あと、実は私にナイショで会ってるかもしれません。わかんないですけど。

まあともかく、「前のダンナ」の存在は、結婚後の家庭運営にとっては多くの場合障害になります。養育費が払われていなければ前のダンナが登場しづらくなるので、その分はラクということです。

なお、支払われなかった過去の養育費の請求も可能らしいので、今再婚を控えていて、なおかつ過去の養育費が払われていない場合は、とりあえずは前のダンナには何も連絡せずに再婚して、子供が成人してから請求するというのが賢い選択かもしれません。もちろん、きちんと支払ってもらえるかどうかはわかりませんが、現実的な選択として悪い選択ではないと思います。