結婚宣言をしてから母親とのバトルが始まり、酷いことを言われたりもしたわけですが、「そういえばこういうのを言われそうな気がしてたけど、言われなかったな」という言葉もあります。書いてみましょう。

これは言われなかった

まず一つ目。

「そんな人と結婚させるために高いカネ払って大学に行かせたんじゃないよ!!」

私は大学4年・大学院2年と一人暮らしをして、学費と合わせて総計1000万円くらいを親に負担してもらいました。私の実家は普通のサラリーマンでしたので、とてもとても大きな負担だったはずです。なのでこの点をネタに私を非難するだろうと思ったのですが、それは無かったです。私がケチなこともあり、今から考えると、私の親も我慢してたのか、もしくはこの部分では心がキレイで「もったいない」とは思わなかったんですね。

もう一つ。

「あんな太った人の何がいいの?」

嫁さんは、割と太ってます。男の私と同じくらい体重があるらしいです。はっきり聞いたことはありませんが、パっと見で80~90kgぐらいかな?って感じです。でも、この点は親からは何も言われませんでした。体重と人格は関係ない、と思ってくれていたのでしょうか。

私と母のバトルは本当にひどいものだったんです。とにかく私を非難し、泣き落し、強く強くぶつかり合いました。そんな状況の中でもこの2つの言葉は、一回も母の口からは出てきませんでした。この点を後から思い出すと、母親も最後の一線みたいなものを守っていたのかなあとなんとなく思います。

母とのバトルが終わり、結婚した後に私はこのことに気付きました。このことに気づけたからこそ、結婚してバトルが終わった後、時間がかかりつつも平穏な親子関係を取り戻せたのだと思います。バトルをしている最中は気付けないかもしれませんが、終戦を迎えた後にこんな視点でバトルを振り返ってみると、親子関係の修復が多少はスムーズになるんじゃないかなと思います。